キャッスルウォールに登ってきた。
ロープで確保して左ルートをクライミング。
フェイスをトップまで登ったのは初めて。

終了点には立派なアンカーがあった。
09:40 芦屋川駅
10:05 高座の滝
10:15 高座谷ボルダー
10:40 キャッスルウォール基部
11:30 キャッスルウォール上部
12:30 キャッスルウォール上部(登り返し)
14:25 (出発)
15:00 ゲートロック基部
15:05 ゲートロック上部
16:10 高座の滝
・・・・
風吹岩と奥高座の滝の分岐で単独のハイカーが悩んでいたようなので声をかけてみた。
聞くと荒地山へ行くルートで困っていたよう。
キャッスルウォールの左の最も簡単な道を勧め、入り口まで一緒に行こうとしたけれど
岩梯子を例に難易度を確認すると岩場は避けたいとのこと。
なので風吹岩へ行く道を紹介した。
今思えば、キャッスルウォールの基部から奥高座の滝上部に抜けて黒岩を目指す道がよかったかも。
岩場が見えてきたところでは先客のクライマーを確認。
今日は無理かなーと思ったけど、到着して横を登っていいか聞いてみたら、快く応じてくれた。
一番下のボルトをアンカーにして最も簡単なルートで登攀開始。
2つ目のボルトにもロックカラビナにクローブヒッチでロープを固定し、ビレイポイントを二重化。
途中のランニングビレーは2カ所しか取れなかったので、練習がてら終了点間近の岩の隙間にカムをセットしてみた。
終了点手前でロープを半分以上使っていたのもあり、ラッペルはせず岩の左側を下降。
2度目の登り返しでギアを回収。
このとき下部アンカーを固定したまま登ったので、トップでロープの回収ができず。
また荷物が少し重かったので荷揚げもしなかった。
その後、壁の左下の難しいところに何度かチャレンジ。
結局登れず諦めて撤収。
メモ
・ザックに入れているロープをスムーズに出せないと、場合によっては行き詰まる
・ロープが出過ぎて重くなるときがあり、そんなときに落ちたら落下距離が長くなる
・登り返しの時、ロープの末端に重りをつけると回収できないかもしれない
・意外に達成感が少なかった。最初にトップアウトしたとき「あ、着いた」という程度だった。
・難しい(というか慎重に登る)ところが1カ所(2メートルほど)しかなく、レッジ、テラスがたくさんあったので怖さは感じなかった。


帰りに地獄谷入り口のゲートロックによってみた。
ブラックフェイスと同じような感じだったので、空身でフリーソロ。
あとで調べると下降路があるようだけど、今回は慎重にクライムダウン。
最後にツエルトをペグ4本で張ってみる練習。
四隅からペグまで遠くなると浮いてしまうので、やはりペグ8本で張る方が良さそう。

前回に引き続き靴ずれ。
スポルティバのアプローチシューズを買ったのだけれど、なかなか足に馴染まない。
履いてるうちに馴れるだろうか。
装備はこんな感じで合計18kg程度。
ちょっと重かった。
ロープ 3.5kg
クライミングギア 4kg
クライミングシューズ、チョーク 730g
ヘルメット 500g
ツエルト、ペグ 800g
トレッキングポール 560g
ハードシェル 640g
エマージェンシーセット 550g
ヘッドライト、三脚等 330g
クッカー、ストーブ、食料 1.2kg
マグカップ 200g
水1.5リットル
地図、電話、貴重品等
ザック 2.5kg