2006年8月 田辺
今日はブログタイトルにあった記事ということで、今年8月に田辺で潜ったときのことを。
一本目:ショウガセ
二本目:南部出しSP
三本目:ミサチ
二本目:南部出しSP
三本目:ミサチ
このときは水がイマイチだったが、魚影が濃く、とても充実した一日だった。
圧巻は三本目のミサチ。
見られた魚は、というと。
カタクチイワシの大群にアタックするカンパチ、スジアラ、ハマフエフキ。
そしてイサキやマアジ。
カタクチイワシの大群にアタックするカンパチ、スジアラ、ハマフエフキ。
そしてイサキやマアジ。
透明度は悪いがワイドダイビングだ。

カンパチもかなり大きな群れで、百匹は超えていたと思う。
透視度7〜8mってとこなので群れ全体が見渡せないが、次から次へと川のように流れてきて、かなりの数だった。
意外だったのはハマチと違ってまとまって泳いでいないところ。
ハマチはグチャっと固まって同じ方向に泳ぎ、一斉に方向転換するのだが、このときのカンパチはバラバラとサメの群れのように泳いでいた。
アタックする前後って、そんなもんなんだろうか。
アタックする前後って、そんなもんなんだろうか。
カンパチがイワシの群れに攻撃をしかけると、ザーッと群れの形が変わる。
よく雑誌に「音が聞こえる」なんて記事が出ているが、本当にそんな感じ。
よく雑誌に「音が聞こえる」なんて記事が出ているが、本当にそんな感じ。

数匹のカンパチが上から下から右から左から、色んな角度で突っ込む。
尾びれを激しく振ってダッシュするそのときの泳ぐスピードはとても速い。
そして、その都度その都度イワシの群れは形を変えて逃げ惑う。
カンパチは、逃げられたと見るや急旋回してまたダッシュ。
数回追いかけては離れ、しばらくしたら追いかけて、また離れて。
そんな光景が繰り返される。
ちょっと遠いのでアタックが成功しているのかどうかまではよく見えない。
残念ながらビデオにも写らない。
残念ながらビデオにも写らない。
でもその風景を実に30分近く見続けてしまった。
水深が15m近いにも関わらず・・・
時間を忘れる、とはこのことか。
水深が15m近いにも関わらず・・・
時間を忘れる、とはこのことか。
濁った水がちょっと惜しいが、とにかく凄かった。
以前にこの海でマダラトビエイに出会ったことがあるが、そのとき以上に興奮したダイビングだった。
以前にこの海でマダラトビエイに出会ったことがあるが、そのとき以上に興奮したダイビングだった。
田辺恐るべし。
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