6/3 田辺
今日からは6月最初の田辺の記録を。
水温が少しずつ上がってきて、透明度も少しはよくなってきているらしい。
魚の数も増えてきたとのこと。
春を迎えた海を楽しみに田辺へ向かう。
予報では波が少しあるとのことだったが、海岸線を走りながら見る限り凪だ。
時間に余裕があったので御坊インターから42号線をひた走る。
沖に白波は見えない。
時間に余裕があったので御坊インターから42号線をひた走る。
沖に白波は見えない。
全員が早く集合したこともあって、予定よりやや早く出港。
まずはビーロックを目指す。
風もほとんどなく、波もぜんぜんなく、快適。
ポイントに到着してブイをとってエントリーだ。
いつのまにやら常設のブイが出来たらしい。
いつのまにやら常設のブイが出来たらしい。
水面下に顔をつければ約10m下の根が見える。
なかなかの綺麗さだ。
なかなかの綺麗さだ。
ロープに沿って潜行していくと、イサキの群れがお出迎え。

アンカーから西に行くとアーチがあって、そこにキンメモドキの群れがいるのだが、今日はまず東へ。
最近出ているハナタツを探しに行くのだ。
最近出ているハナタツを探しに行くのだ。
事前に聞いていた溝にそって泳ぎながらハナタツを探す。
-20mぐらいをゆっくりゆっくり。
-20mぐらいをゆっくりゆっくり。
結局見つかったのはオキナワベニハゼ

10分ぐらいたっても見つけられないので諦めて、とりあえず西のアーチに向かう。
途中前方に大きな影が・・・
クエだ。
1.5mはあろうかという大物。
1.5mはあろうかという大物。
しかしクエはなかなか近づけない臆病な魚だ。
浮遊物が多いので写真にも写らない。
浮遊物が多いので写真にも写らない。
そうこうしていると80cmぐらいのクエがもう一匹。

こっちは意外に近づけた。
大きいほうを諦めたころにアーチに到着。
相変わらずキンメモドキがいっぱい。

それを狙うハナミノカサゴもいる。

ここは-27mと深いので、あまり長くいることができない。
ほどほどにして浅場へ移動する。
ほどほどにして浅場へ移動する。
最初に出会ったウミウシは、ウデフリツノザヤウミウシ。

そして大きなキイロイボウミウシ

そのまま根の上に出てみると中層にメジナがいっぱい。

この時期ならではのディスプレイをしているのが、イトヒキベラ。

すっかり春だ。
たまにはウツボなんかを観察してみる。

最後、浮上しようと思ったときに目に付いたのがこいつ。
タテヒダイボウミウシ
タテヒダイボウミウシ

でかい。
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