6/30 ビーロック(田辺)
何日かぶりに恒例の隔週ダイビングについて書いてみる。
陸上はいよいよ夏だが、水中はやや寒くて水温23度。
例年より少し低めか。
ちなみに透視度は5~8mという感じ。
浮遊物が多く、濁っている。
例年より少し低めか。
ちなみに透視度は5~8mという感じ。
浮遊物が多く、濁っている。
まずは最近のはやり、ビーロックへ向かう。
アオリイカの産卵が見られるってことでそれを目指すことに。
場所は常設ブイの下から南に少し行ったところらしい。
木が沈めてあるからわかるよ、と教えてもらう。
ここは南北に幅3~5m、深さ5~10mの溝がいくつかあるのだが、改めてコンパスを見ると北西から南東に向かった溝になっている。
南へすぐ、という言葉を信じて溝を横切るように泳いでみた。
南へすぐ、という言葉を信じて溝を横切るように泳いでみた。
南へ溝を横切って、まず根を1つ超える。
次の根まで少し距離があるので、そこで溝にそって進んでみる。
次の根まで少し距離があるので、そこで溝にそって進んでみる。
50m以上は泳いだか・・・
一向に産卵床が見えてこない。
間違えたか?
ちょっと不安になってきた。
その溝の対岸、2つ目の根の上に出てみる。
透視度8mって感じなので遠くが見えないが、どうにもイカの気配がない。
戻ろう・・・
2つ目の根を左手に見ながら北へ向かう。
それなりに流れているから、ちょっとアゲインスト・・・
それでも何かを探すことは怠らない。
それなりに流れているから、ちょっとアゲインスト・・・
それでも何かを探すことは怠らない。
途中見つけたのが、ボブサンウミウシ。
(一番上の写真)
(一番上の写真)
その横にはハシナガウバウオ。

さらに1つ目の根の上へ出て北へ。
常設ブイの位置をうろ覚えなので、根の北端まで行ってみる。
流れがあたる先端は魚影が濃い。
メジナがとにかく多い。
さらにメジナの大群に混ざって、なんとカンパチ!!

いつ見てもブリとカンパチは泳ぎ方が違うと思う。
ブリは速い泳ぎで急旋回を繰り返すが、カンパチはゆっくり周りを気にしながら泳ぐ感じ。
姿は似ていても性格は違うんかな・・・
ブリは速い泳ぎで急旋回を繰り返すが、カンパチはゆっくり周りを気にしながら泳ぐ感じ。
姿は似ていても性格は違うんかな・・・
いつもならもっと観察するのだが、アンカーに戻れるか少し不安があったので、あまりゆっくり見る気になれない。
戻ることで頭がいっぱいなのだ。
戻ることで頭がいっぱいなのだ。
アンカーのある根の北端にいるはずなので、深度が浅くなりそうなコースどりでゆっくり戻る。
すると・・・
ブイ下のアンカー発見!!!
戻れた・・・
この時点で残圧は100以上。
潜水時間も20分程度だったか?
潜水時間も20分程度だったか?
もう一度産卵床を探すことに。
今度は素直にアンカーから溝にそって南東に向かう。
すぐに誰かの泡が見えた。
ゆっくり近づくと、アオリイカがいっぱい。
なんとアンカーから20mぐらいの距離だ。
さっきのは何だったんだろう・・・
さっきのは何だったんだろう・・・
反省点はイカの上側から接近したこと。
わらわらとイカが逃げ出してしまった。
なるべく距離を置いたつもりだが、ダメだったようだ。
わらわらとイカが逃げ出してしまった。
なるべく距離を置いたつもりだが、ダメだったようだ。
すぐに水深を下げて、底に這いつくばって近づく。
少し待てば、またイカがやってきた。
すでに卵が産み付けられている。

以前、別のサービスがニタリを見たとか。
本当か?
本当か?
しばらく観察するが生む瞬間はよくわからない。

近づいてきて、枝の間に身体を突っ込んでいるが・・・

どうなんだろ?
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