ウミウシたち(ショウガセ)
今日は3/16にショウガセで出会ったウミウシたちの記録を。
いつものごとく西側の壁に張り付いて探した。
水深は-20mから-15mぐらい。
水温は16度。
ちなみに透明度は10mぐらい。
比較的定番のウミウシばかりが目に付いた。
どれもこれも3cm以上はある大物(?)
この時期にウミウシが多いのって、なぜだろう…
まずはキイロウミウシ
ふだんは丸くなっている姿をよく見るのだが、こいつは伸びていた。
別に移動中という感じでもなかったのだが。
そしてよく見ると体表に皺が多い。
大きさも数センチあったことだし、そろそろ寿命かな???
そしてニシキウミウシ
写真で見ると、とっても色鮮やか。
とても目立ちそうだが、光があたっていないと意外にも周囲に溶け込んでいる。
ウミウシの中では大型の種。
これで10センチぐらいの大きさ。
そしてウデフリツノザヤウミウシ
言わずと知れた人気者、ピカチュー。
ここ2年は田辺の定番と化している。
少し前にミズタマウミウシやカンナツノザヤウミウシも目撃されていたが、同じフジタウミウシ亜科の中では圧倒的に数が多い。
それにしてもミズタマウミウシ、見たかった…
最後はアオウミウシ
冬場の常連。
毎年3月は彼らの交接シーンもよく見かける。
とにかく数が多いのだが、あるときを境にパッタリといなくなる。
みんなどこ行くんだろう。
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