岩の隙間のタテジマキンチャクダイ
下のキンギョハナダイと同じ岩陰にて。
初めて一眼レフをもって潜ったときの写真。
せっかくなので写真写りのいい被写体をと思い、タテジマキンチャクダイの幼魚をショウガセの東側の壁、水深18mぐらいのところでひたすら撮っていた。
潜行して見つけるまで約10分、その後30分ぐらいは粘っていたはず…
まだストロボをつけていなかったのでライトで撮影。
ちょこまかと動き回るのでなかなかきれいに撮れない。
ピントがあわなかったり、あっても撮りたいアングルじゃなかったり。
この写真は彼が生きている環境がよくわかるかなーと思う。
岩の隙間で身を隠しながら、奥には同居しているベンケイハゼも一緒に写って。
比較するものがないので大きさがわかりにくいが、ここはとても狭く、人の手が入るか入らないかぐらいの穴。
このタテキンのサイズ、実は親指のツメぐらいしかないのだ。
普段は光があまり射さない少し暗いところだが、そんなところにも生き物がたくさんいる。
そんなところを覗くとこんなに可愛らしい生き物が出迎えてくれる。
そんな感じがするのだが…
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