IQ 2日目
2日目は海のプレゼンテーションが2つだ。
テーマは「緊急スイミングアセント」「マスク脱着」
ただしブイのアンカーは強く引いても動かないように固定しなさいと言われ、少し想定外。
ITCではそこまでしなかった…
ポイントは予定通り「立巌ビーチ」
今日は水がきれいな予感。
まずはセッティングをしてブリーフィング。
水中をスムーズに進めるためにも、評価向けというより本気のブリーフィングを心がける。
アシスタント役や受講生役にしっかり手順を伝えないと。
そしてエントリー。
水温は16度。
透明度も10mはありそうでグッドコンディションだ。
ただし水面付近にアカクラゲが多いので要注意。
まずは受講生役をやった後に自分の番が回ってきた。
1人をアシスタントと待機させて、もう1人と浮上する。
ポイントは連続排気と浮上速度と中性浮力。
そして水面での浮力確保。
水底に残している受講生も時々確認しながら水面まで30秒かけるのを目標にする。
そして2人目。
やはり連続排気と浮上速度に気を使いながら実施。
途中、水底に残したほうにも問題が発生したり、一緒に浮上するときにも問題が発生したり、だいたい想定内の問題が発生したが、それは解決したつもり。
そしてタンクを交換して2本目。
やはり手順をしっかり伝えるためのブリーフィングを実施してエントリー。
マスク脱着のポイントは
・はずしたときは目を開ける
・はめるときに髪の毛等をはさまない。
・ゆっくり上を向きながらクリア
となる。
ここでも目を閉じる等の問題が発生したが、すみやかにやり直させて2人とも終了。
両方とも良くも悪くもない程度かなーと思いながらエキジットして機材を洗う。
この時点での予想評価点は3.0。
そして昼食後は成績発表だ。
果たして結果は…
プレゼンテーション
CR 4.1
CW 3.0
OW1 3.0
OW2 3.3
OW平均 3.2
筆記試験
一般科目 90%
NAUI 88%
法的側面 96%
とりあえずは合格だ。
一番不安だったCRが意外にも高得点
一番できたと思ったCWがぎりぎり。
特にCWの導入とデモンストレーションが2点でがっかり。
また、そつなくできたと思ったOW1のグループコントロールが2点でさらにがっかり。
水底待機している受講生への気配りが足りないとか、再潜降のときに気配りが足りないとか…
確かに油断したかも…
でもコントロール(安全管理)が甘いという評価は正直痛い。
これに関しては現場経験が豊富ということもあって少なからず自信もあったのに。
確かにインストラクター候補者が受講生役ということで実際の現場とは違う安全管理をしたりと、油断はあった。
それにしても安全管理が3点に満たないのに合格していいんやろか。
確かに安全管理に重大な問題があるとコントロールとトレーニングの評価が1点になってOW全体の評価が3.0になることはない。
そういう意味では問題があっても軽微だったから2点なのかもしれない。
でも、この評価で合格しても、正直あんまり嬉しくない。
「安全管理が少し甘いけど仕方ないから合格にしてあげた」
そんな感じがした。
まだまだ修行が必要や…
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