しまなみ海道
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●1日目
まずは新幹線で新尾道へ向かう。
朝起きると雨がぽつぽつしていたので、新大阪駅までも輪行することにした。
予定よりやや遅い新幹線に乗って約2時間。
新尾道に着いて自転車を組み立てているときに従兄の訃報が入ってびっくり。
彼は東京に住んでいて遠いので、今回はこのまま旅を続けることにする。
まずは渡船で向島へ渡るべく尾道駅近くの港を目指す。
途中のコンビニで羊羹と飲み物を調達。
尾道駅近くのレンタサイクル店で道を聞いて港に到着。
5分ぐらい待つと船がやってきた。
向島に渡ってからは車道に引かれた青い線に従って走る。
途中の通行止め区間を迂回することもあったけど、順調に因島大橋に到着。
橋に登る道は自転車専用道になっていて驚く。
さすがしまなみ海道。
橋が高いところにあるので、登りと下りの勾配に覚悟していたけど、それほどでもなくて安心。
最初の橋、因島大橋は自動車道の下に自転車・歩行者道がある。
この橋を渡ると因島。
ここでは最初、島の北側を海沿いに走る。
途中から内陸に入り山を越える。
しばらく走って、ローソンの横にあるラーメン屋さんで昼食。
なにより安さが魅力ってお店で、ほぼ屋台という感じ。
「帰りもよってください」
という言葉を背に生口橋を目指す。
生口島に渡ると次は大三島を目指す。
この間は15kmと橋間が最も長く、島の北側を海沿いに西へ向かい途中から南に向かう。
この日は北西の風なので、前半は向かい風との戦い。
むきになって脚をまわす。
後半は追い風基調となってスピードが乗る。
調子に乗って脚をまわす。
結果、相方からクレームがつく(笑)
そして多々羅大橋を渡ると大三島。
…多々羅大橋は国内最長の斜張橋で鳴き龍で有名とか。なにも知らずあっさり通過してしまった。
大三島では島の東側を5kmほど走る。
ずっと海岸沿いであまり景色に変化なく大三島橋に到着。
大三島橋を渡ると、塩で有名な伯方島。
伯方島は島の南西を2kmほど走り、伯方・大島大橋に着く。
途中に「元気が出るハウス」なんてのもあって、ここで少し休憩する。
最後の島は大島。
ここでは島を横断する道を走るわけだが、山を二つ超えるという難所。
このタイミングで上り下り上り下りと走るのは堪える。
やがて見えてくる来島海峡大橋はかなり高い場所にあり、最後の最後にげんなり。
遠目にはかなりの急登に見えるループした道を登らないといけないのだ。
それでも頑張って坂を登り、最後の橋である来島海峡大橋に到着。
とっても長いこの橋を途中で一回だけ休憩して渡りきる。
4km強の長さがあるこの橋からの景色はとっても良かったのでのんびり行きたいのだけど、時間があまりなかったのだ。
橋を渡れば四国。
最後は国道沿いに今治駅まで走ってそこから輪行で松山へ。
チェックイン時刻に遅れていたので特急を利用する。
松山駅から道後温泉まで再び自転車。
ここの道はとにかく走りにくかった。
砂利が多いし、舗装もきれいじゃないし。
交通量の多い道を約5km走って宿に到着。
ご飯の時間に遅れていたので、まずは夕食。
料理がとっても多くてお腹がはち切れそうになる。
その後、温泉に入ってのんびり。
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